イベント報告
  虹の会レポート

        福祉作業所 結の会訪問      2008.3.24(月)

 3月24日、あいにくの雨の中、生協のボランティアグループ「虹の会」では福祉作業所「結の会」を訪ねました。
 虹の会では各種募金をはじめ、私たちにできること」をモットーに活動しています。結の会とは4年ほど前にご縁ができ、石けん販売の応援などをしています。今回は初めての訪問。訪ねていって初めてわかることも多かった、貴重な経験でした。


 チラシ折り込み作業を見学
場所は八王子市元八王子、高尾駅からバスで少しのところ。作業所の前には畑があり、のんびりしたムードです。

 最初に見せていただいたのは、組合員の皆さんにお届けする注文用紙のチラシ折り込み作業。何種類ものチラシ類が山と積まれた光景には圧倒されました。これらのチラシを1週間の半分ほどの時間を使って機械ででカタログに折り込んで仕上げ、自然派くらぶ生協に納品してくださるとのことです。「15年程前からこの仕事をさせていただいて、収入源として大変助かっています」と職員の井出さんはおっしゃいましたが、私たちがこうして支えていただいていることも実感することができました。

 恩方の竹のやさしさ
 次に向かったのは紙漉きの部屋。水を使う作業なのでコンクリートの床は水浸しです。原料に八王子市恩方町の竹を混ぜているという紙は素朴で温かみがあり、手触りを楽しませていただきました。家の壁紙にも使えると聞いて、虹の会のメンバーも興味津々。質問も数多く出ました。

一枚一枚紙を丁寧に仕上げます レターセットやハガキなど
プレゼントにも喜ばれそうな
紙製品がたくさんありました

 廃油せっけんの価値
 次はカタログにも載っている石けん作りを見学。ドラム缶に入れた材料を長い棒でゆっくりかき回しているところを代わるがわる覗き込みました。石けんの原料は近くの小学校の給食廃油とのこと。小学生も授業の一環で毎年見学に来るそうです。環境にも配慮でき、地域とのつながりもできる、価値ある活動なのだとわかりました。

 結の会職員の井出さんからは「たくさんの人に知ってもらうには口コミが一番なんです。皆さんからもぜひ、製品の良さを伝えてください」とのお願いがありました。

 のんびりした環境で季節の移ろいを感じながらの活動はまさにスローライフ。最後に紙製品をお土産に買った虹の会のメンバーは「ゆっくり」の豊かさを胸に帰途につきました。