イベント報告
     2008年 春の集い報告       2008.2.21(木)〜3.1(土)  

 2月21日(木)から3月1日(土)にかけて、恒例・春の集いが6会場で計7回開かれました。参加者は総計105名。その様子をお伝えします。


初めての人も、わいわい挨拶
 すっかりおなじみのアイスブレイク、今年はユニークな自己紹介。「好きな花は」「鍋を囲むとしたら」「今度生まれ変わるとしたら」などの質問の中からひとつを選んで、なぜそうなのかという理由も一緒に発表します。それぞれの話に共感したり感心したり、三人四人と進むうちに笑いが起こるようになり、和やかなムードが生まれました。

笑顔こぼれるアイスブレイク

生協からの報告
 安定した事業概況の報告の後は、今年から変わった青果物の表示について説明がありました。ぽらーのやカタログで何回か取り上げられてきたことですが、丁寧な説明でより理解が深まりました。

 また、自然派くらぶ生協の商品選定基準の厳しさも、お話を聞くことでよくわかり、安心感が一層増しました。

食べ物の正しい選び方
 食品の偽装や事件が相次ぐ中、どうすれば自分や家族の健康を守ることができるか・・・
常慶理事長の話に参加者は、メモを取りながら熱心に耳を傾けていました。
 常慶理事長からは多岐にわたる
 「食」の話がありました。
・安すぎるものには理由がある
 人件費削減のための海外生産、添加物の多用など、安い商品には理由があるのです。「何故こんなに安いの?」と疑問を持ち、私たち自身の「消費者力」を鍛えましょう。

・フードマイレージ劣等生の日本
 フードマイレージとは、食べ物を手に入れるために必要なエネルギーを知るための指標です。「食糧の重さ×移動距離=使用エネルギー」という式で環境への影響を測ります。値が小さいほうが環境に優しいというわけです。

 ご存じ食糧輸入大国日本、フードマイレージとしては完全に劣等生です。
食糧自給率を上げることは、飢えないため、というだけではなく、子どもたちに残す地球の未来にもつながっているのです。

・スローエイジングの食
 年をとらないで済めばいいのですが、それはあり得ない話ですね。ここは覚悟を決めて「加齢」を受け入れてみましょう。でも、できるならゆっくり年をとろう、それがスローエイジングの考え方です。

 若々しく生きるためには脳を活動させることが肝心。
料理をすることは五感を使うので、脳の活性化に大変有効だとのことです。また、柔らかい食品ばかりを食べたり、サプリメントに頼ったりも厳禁。ファストフード的なものでなく、本当の意味で体と脳に良い暮らし方を考えていくことでスローエイジングが手に入れられるのです。

・産直の可能性
 私たちは「こんな時代だからこそ産直」だと自信をもっています。
 もっとも低いフードマイレージ、もっとも確かな安全性、もっとも信頼できる生産者。
産直の意味は「産地直送」ではなく「産地直結」なのです。私たちは質の良い食べものによって健康な体を作ってもらい、私たちが買うことで産地の元気が作られる・・・それが産地直結のあり方です。

楽しい交流会
 部屋を移して、エリア連絡会の方たちによる心づくしの料理をいただきながら、歓談のひととき。知らない人同士もおいしいものを前にして会話がはずみ、笑顔いっぱい。「生協がより身近になった」という声も聞かれました。
 まだ参加したことのない方は、来年ぜひ参加してください。楽しくて、ためになること請け合います。


写真手前より時計回りに
牛タタキの手鞠寿司
焼き〆サバの押し寿司
変わりきんぴらごぼう
ミルクレープ



食べ物の話題で盛り上がります
味噌汁を美味しそうに飲む赤ちゃん


参加者の感想
安いもの、便利なものはその時は良いかもしれないけど、長い年月がたつと体に害があったり・・・。日本の農業を支えていくためにも安全な日本のものを選んで購入していくべきだと思いました。

添加物の種類や、なぜ良くないのかがわかりやすく話していただいて理解できました。日本の自給率を上げることや安全な食品を手に入れることに自分は何のお手伝いができるのか、考えていきたいと思います。