イベント報告
  八王子連絡会主催

    谷津製麺さんに教わる手打ちうどん作り    2008.2.8(金)


あなたは「のどごし」派?それとも「歯ごたえ」派?
自分だけのこだわりうどん、作ってみませんか!

カタログでおなじみの谷津製麺さんに「手打ちうどん」の極意を教わってきました。
うーん、うどんって奥が深い!


 2月8日(金)八王子クリエイトホールにおいて開かれた手打ちうどん講習会。28名の組合員さんが参加しました。この楽しい企画をしてくれたのは、八王子エリア連絡会の皆さん。初めての挑戦に緊張する参加者を、手積みのハーブティーで出迎えてくれました。心地よい香りに包まれながら、講習がスタート。

思わず引き込まれる谷津社長の名講義
 講師は、(有)谷津製麺の谷津社長と中川さん。「加寿美庵」の屋号が記された白衣で登場です。はじめは、お話上手で評判の谷津社長によるうどん講話。日本の食品問題全般に及ぶ多岐に渡ったお話はとても含蓄深く、あっという間に予定の時間をオーバーしてしまうほどでした。
講師の谷津さんと中川さん

 特に印象に残ったのが、「安心・安全にはコストがかかる。でもそれを理解してくれない人も多い」との言葉。エステや美容院に一万円かけても、食品の30円、50円はけちってしまう矛盾を憂いていらっしゃいました。その点、自然派くらぶの組合員さんは安全な物を作る大変さを理解し、考え方の最先端を行っている、この姿勢を広めてほしいとも語られました。

忘れられない父の言葉
 谷津製麺は地場・八王子市中野上町でうどんを中心に色々な麺を製造しています。
 原料は国産小麦とモンゴル産の自然塩、それに自前の井戸からくみ上げる良質の地下水。精製塩は化学合成されたものなので、取りすぎは血中濃度が高くなることも。うどんには自然塩がいいそう。2つある井戸は定期的に検査も受けている安全な水源。井戸水の魅力はコスト安もさることながら、ミネラル豊富で有害な有機物が少ないこと。原料美味しさをより引き出してくれます。

 使う小麦はずっと国産のみ、日本の小麦はもともとパンではなくうどん向き。谷津社長のお父様も「安心・安全というのは結果であって、目的は美味しさ。美味しいうどんを作るには日本の小麦しかない」と常に語られていたそう。その教えどおりに作ってきたからこそ、信頼できる味として今も発展しているのです。

練って、踏んで、切って!
 お話の後は、いよいようどん作り。まずは粉を均一に混ぜます。粉は中力粉を使用。無い時は薄力粉と強力粉を混ぜてもOK。それに塩水を加えてしっかりと練り、後は自分好みの味に仕上げるのです。つるっとした讃岐うどん風ののどごしがいいなら、踏み練る作業を加え、煮だんご風のもっちりした歯ごたえが好みなら踏まずに寝かせます。

 そして季節に応じて1〜3時間ほど寝かせ、生地を麺棒で伸ばして切ったら出来上がり。この日は自分で作った麺はお土産にし、谷津製麺が販売しているうどんやそばを、エリアスタッフ手製のつゆや副菜とともにいただき、お腹いっぱい麺を堪能しました。

「高尾うどん」や「生細打ちうどん」の他、
カタログにない麺の試食も。
手から伝わる愛情
 「ご自分で作られた麺はきっともっと美味しいですよ。なぜだと思います?」と谷津さん。それは美味しいモノを食べさせてあげたいという愛情が加わっているからだそう。参加者もその言葉に大納得。手作りって本当に楽しい!

 皆さん、粉と奮闘しながらも、作業の面白さにはまってしまったようです。ご自分で仕上げた麺を大切に包んで持ち帰られていました。この日は男性の参加者もちらほら。きっと夕食は、お父さんの手作りうどんにご家族から歓声が上がったことでしょう。

皆さんもこだわりの手打ちうどん作り、挑戦してみませんか♪