イベント報告
  第6回 自然派塾 口腔ケア 

      〜一生おいしく食べるために〜      2007.3.23(金)    

 自然派塾の第6回のテーマは「口腔ケア」。歯科衛生士の森恵さんが、手作りの教材や模型を使って、わかりやすくお話くださいました。

講師の歯科衛生士 森恵さん

 「口腔機能の低下」って?
 「食べる」「話す」「呼吸をする」など、私たちが生活する上で重要な働きを担っているのが「口腔機能」です。

 この食べ物を咬んだり飲み込んだりする力は、老いとともに低下していくもの。とくにやわらかいものばかり食べていると、咬んだり飲み込んだりする筋肉が衰え、機能が低下していくそう。

 足腰の衰えは分かりやすく、すぐに気づいて対応できるのですが、口腔機能の衰えは初期の段階では自覚症状がほとんどないため、気づいた時には、「咬めない」「食べられない」「飲み込みにくい」という状態になってしまうのだとか。

 こんな悪循環に陥る前に、
健康ないい状態のうちから、「口腔機能向上のトレーニング」を行うことが大切なのですね。


 手軽にできる「お口の体操」
 森さんが教えてくれたトレーニングは、日常生活の中で簡単に実行できる体操です。

 まず、姿勢を正して深呼吸。首、顔、肩の緊張をほぐして、上半身の体操、お口の体操。

 咬む力を強くするのは、「あ」「ん」の体操、飲み込む力を強くするのは「い」「う」の体操。「あ〜」「ん〜」と言いながら、口の周りの筋肉をしっかり使って声を出すことも、トレーニングのひとつなのだそうですよ。


 舌の体操、唾液腺マッサージ、はっきり話すための体操、早口言葉など、塾生みんなで立ち上がってワイワイと、元気に楽しく行いました。塾生から「あらやだ。筋肉、衰えていたわ!」という声も挙がっていました。
 最後に「口腔清掃」のポイントもおはなしいただき、終了。実践を兼ねた楽しい講座の後に、みんなでおいしい昼食をよく咬んでいただきました。


  森さんの手作り教材
「口輪筋」「咬筋」「側頭筋」の位置がひと目でわかる。
ここを意識しながら、筋トレ!