イベント報告
  日野エリア連絡会主催
      寒さ対策
  冬の薬膳           2006.11.16(木)

 すっかり寒くなりましたね。
冷えに悩んでいる方も多いのではないでしょうか?
 11月16日、おなじみの薬膳講座では、冬の薬膳をテーマに役立つ知識を得ることができました。
前半は後藤先生の講義、後半が調理実習

「春」、「秋」と続き3回目のこの講座、毎回たくさんの応募があります。

薬膳って難しそう…?
 いいえ、難しくありませんでした。薬膳の考え方の基本になっているのは「人間も自然の一部。旬のものを食べることで自然の持つエネルギーを最大限取り入れよう」というものでした。その考えでいくと、冬は冬眠の季節。夜は10時くらいに寝て、ゆっくり体を休めることが肝心だとのことです。冬は少々太るくらいでちょうど良いそう。ちょっと安心したりして。

 また、自然が循環しているのと同様、人間もまた循環していて正常なのだそうです。つまり、寒くてじっとしていると「気」が滞り、血が汚れ、細胞がダメージを受けるとのこと。
 循環を促すには香りのあるもの、例えばシソらっきょネギなどが良いそうです。 また、体をあたためてエンジンをかけるには生姜が効果的。朝の紅茶や卵料理に入れる方法なら、簡単にできますね。そう、薬膳って難しくなかったんです。

薬膳って特別な材料がいるんでしょ…?
 いいえ、それは思い込みでした。この日習ったのは中華ちまき酸辣湯(スープ)、蓮子とりんごの甘煮シナモンティー。珍しい材料は蓮の種くらいでしょうか。その他は台所にあるものばかりです。そしてまた、美味しい! 健康に暮らすには実践が欠かせませんが、これなら家庭で作れると誰もが思ったメニューでした。

薬膳は古臭い考え方…?
 いいえ、現代だからこそ薬膳、なのです。講師の後藤先生は「今後、高齢化が進めば充分な医療が受けられない社会になることが予想される。大切なのは病気にならないこと。
 体に入ってくるのは空気と水と食べ物だけなのだから、それをうまく循環させることが需要です皆さん、食べることに頭を使ってください」と締めくくられました。

「中華ちまき」
もち米は体を温め、豚肉は
消化機能を良くします

 病気になってからではなく、病気にならない体を作る。こんなに合理的なことはありませんね。
ちょっとした工夫で薬膳!可能です。

「蓮子とりんごの甘煮」
蓮子は精神安定・食欲不振
に、りんごは止渇・消痰など
に有効