| ぽらーのカフェ 夢のはじまり・・・生協ものがたり |
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| vol.3 | 願いから目的へ |
ロバート・オウエンが提唱した「万人を良い環境のもとにおくことによって、すべての個人に恒久的な幸福を」という願いに共感した人々は、生協への出資金集めに奔走しました。 そして、ようやく十数人から出資金積み立ての約束を取り付けることができたのです。 集まったのは28ポンド(当時の平均週給は1ポンド弱)。これを元手に、1844年12月21日、冬至の凍える夜に「ロッチデイル公正先駆者生協」は誕生しました。 ◆ ◆ ◆ |
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| オウエンに共感して立ち上がった28名は、わずかばかりの小麦粉・バター・砂糖・オートミールを仕入れました。店舗の天井からは天秤計が吊るされています。 商品は天秤で正確に計量して販売しました。 それというのも、当時は表示されている量が入っているとは限らないし、混ぜ物も多かった、そんな世の中だったからなのです。 だからわざわざ「公正」という名称になっていたのですね。 さて、ようやく設立された生協で買い物をする当時の組合員は、いったいどんな人々だったのでしょう。それは比較的収入の安定した熟練職人や独立自営業者たちでした。 なぜって、低賃金に苦しめられていた労働者たちは、前借りで給料を使い果たし、出資金を積み立てることなど出来なかったからです。 しかし、オウエンが理想としたのは「すべての個人に幸福を」というものでした。 先駆者生協のメンバーはこの願いを具体的な「目的」としてキマリ(定款)に定め、実践していきました。そこには生活必需品の供給、住宅、雇用、耕作地の確保、教育、自給自足など、目的実現へのビジョンが輝いていたのです。 では、生協の実際の運営はどのようなものだったのでしょう? 次回をお楽しみに 自然派くらぶ生協 機関紙 「ぽらーの」 より |
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